日本最古の印鑑

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わたしたちが日常的に使っている必須アイテム、印鑑。

科学が発展しデジタル社会となった今でも、生活するうえで印鑑を押す機会は実に多いですよね。
たとえば荷物の受け取りなどといった日常の何気ない場面で使う認印から、結婚や家の購入・保険の加入といった重要な場面で使う実印、ビジネス社会での大事な契約時などに押される会社実印など。
印鑑を紙に押すという行為によって、たしかに本人がサインしたという承認および責任の発生となります。それはやはり、印鑑を押すということ、もしくは印鑑そのものが、古くからの伝統ある慣習だからです。

今や使われることが当たり前すぎて、なかなか疑問にも思わないことかもしれませんが、この印鑑が日本にいつ頃から存在していたのか、気になりませんか。

現在日本で使われている印鑑は、もともと中国で使っていたものが海を越えて伝わってきたものだといわれています。日本でいつ頃から使われ始めたのかということは、実は明確にはわかっていないようなのですが(大体このあたり、ということは言えても、それを決定づける確かな証拠がないみたいです)、現存している日本最古の印鑑は、現在国宝にも指定されている『漢委奴国王』の金印です。『漢委奴国王』の金印……懐かしい響きだと思われる方もいるのではないでしょうか。そう、昔学校の歴史の授業で出てきたことがありますよね。
そのときはあまりどういうものなのかピンと来ず聞き流してしまった……という方も、日本の最古の印鑑というと、興味が湧くのではないでしょうか。これを書いているわたしも、実物を見てみたくなりました。

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